THEE MICHELLE GUN ELEPHANT アベフトシの使用するテレキャスターカスタム4号機を自作したときの話、その2。
- その1(ボディとネック、ピックガードの調達)
- その2(ボディ、ネックの塗装とピックガードの穴あけ)
- その3(ボディとピックガードのシールディング)
- その4(ピックアップとポットとコンデンサーをハンダ付け)
- その5(ペグの取り付け、ストラップピン穴あけ、ネックの取り付け)
- その6(ブリッジの取り付けと配線、ピックガードの取り付け)
ボディとネックの塗装
以前にテレキャスターのオイルフィニッシュを行ったことがありましたが、今回の塗装は工房にお願いしました。オールラッカーフィニッシュなので、自分でやるには難しいかなと思いました。
工房のHPをたくさん見て、お願いできそうな工房を探しました。
希望はボディがブラックのラッカー(艶あり)、ネックがナチュラルのラッカー(艶あり)。
下地処理、ボディのソリッド塗装、ネックのシースルー塗装で合わせて5万円ほどでした。
ピックガードの穴あけ
届いたピックガードにコントロール部分の4つの穴をあけていきます。3つはポット用の穴で8mm経、1つはミニトグルスイッチの穴で12mm経。
このためにステップドリルビットを用意しました。以前テレキャスに穴をあけたときに使った電動ドリルに取り付けて使います。
参考:[安ギター改造 その3]テレキャスの弦の裏通し穴加工とブリッジ交換
ピックガードにドリルで穴をあけるときに、ピックガードの厚さや種類によっては割れてしまうことがあると聞いたので、アクリルの板を買ってきて穴あけの練習をしておきました。きれいに穴があきました。
穴の位置は、ネットからテレキャスターカスタムのピックガードの原寸図を探し出し、それをプリントアウトして、位置を合わせました。ピックガードってメーカーや年代によって少し大きさや形が違うみたいなので、複数の原寸図で比較しました。
位置が決まったら、5mm厚の板を下に轢き、その下にさらに角材をおいて穴をあけました。
ピックガードの表面にはフィルムを張ったままでしたが、特に問題なくきれいに穴があきました。
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