ACER ASPIREをSSD換装して、Windows7をクリーンインストールしてみた

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以前の記事にも書いたとおりパソコンにアドウェアが侵入したこともあって、システム(Windows7)のバックアップをしておくことの重要さを思い知りました。

リカバリーディスクなんかはちゃんと作って保管してあったものの、いろいろなソフトをインストールしたり、何かとカスタマイズをしたりするので、そのデータを取っておかないと「強行使用」か「0からのやり直し」しか選択肢がないのはちとキツイです。

そうは言ったものの、今更こんな満身創痍、病み上がりみたいなシステムデータをバックアップしたって心もとないし、どうせならまっさらでクリーンな状態なWindowsをバックアップしたいなーと考えました。僕の完璧主義な性格がこんなとこで出てしまいました。

5年ほど使っているパソコンも電源が落ちるようになったりしてそろそろ換え時なので、これを気に新しいパソコンを買って、0からのバックアップライフを送ろうと思いましたが、なかなか良いパソコンが見つからず途方にくれていた時、一つのひらめきが。

SSDに換えればいいじゃないか!

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SSDに憧れていました

仕事でよくノートパソコンのHDDをSSDに換装することがあって、「いいなー、僕のパソコンもSSDに換装したいよ」とスネていましたが、「自分のパソコンもSSDに換えればいいじゃないか!」と思ったわけです。

もし近々新しいパソコンを買ってもそちらに換装すればいいし、今買うのは全然無駄ではありません。さらに通常SSDに換装する場合クローン(HDD内をそのままSSDに移植する)を作ったりするけど、SSDにWindowsをクリーンインストールすれば、夢のバックアップライフが始まるんじゃないか?と考えたわけです。今が仕事で身につけた知識を使う時です。

Crucial CT256MX100SSD1

SSDは「Crucial CT256MX100SSD1」を購入しました。

はじめてのSSDということで、容量は250GBあたりがいいのではないかと思いました。1万ちょいで買えるし。

Crucialの製品を選んだのは、仕事でCrucialのSSDを使うことが多くて信頼があったから。

CrucialのSSDは、ハイコストパフォーマンスモデルの「BX100」シリーズとハイエンドモデルの「MX200」シリーズがあるようです。
(参照:http://kakaku.com/article/pr/15/07_crucial/
250GBと256GBというすごい容量の近いものも売っているようです。
価格.comを見ると、シリーズや容量が違っても大した値段の差はないみたいなので、その辺りでとりあえず一番安いSSDを価格.com経由で購入しました。

SSDに換装

パソコンの裏蓋のネジを2つほど外して裏蓋を取り、HDDをマウンタごとグリグリとコネクタから外し、マウンタに固定されたHDDをネジを外して取り、マウンタにSSDに付け換えて、マウンタごとグリグリとコネクタにはめて、裏蓋とネジをはめれば、終了です。あら簡単!

Windows7をクリーンインストール

通常なら、SSDに付け替える前にパソコンとSSDをSATA-USB変換ケーブルでつないで、SSDにデータ移行(クローン作成)するんだろうけど、僕はWindows7をクリーンインストールします。

パソコンを購入した時に作成したリカバリーディスクをセットして、BIOS画面から読み込みます。

そして手順通り進めていき、簡単にインストールできました。懐かしのデスクトップが久しぶりにお目見えしました。

windows7のクリーンインストールで初期デスクトップが

データの移行

EASEUS Partition Masterで、Dドライブを作成して今まであったいろいろなデータを移行させます。ちなみにCドライブは100GB、Dドライブは138GBくらいにしました(256GBあると言っても実質は丸々使えるわけでないらしい)。

今までパソコンに入っていたHDDをパソコンにつなげるのですが、僕はこちらを使いました。

すごい安物のSATA-USB変換ケーブルです。3.5インチのHDDはなぜか認識しない代物です。クローン作成ソフトなんかも同封(HPからダウンロード)されていますが、友達はうまくいかなかったようです。

HDDをフォーマット

HDDからSSDにデータ移行が済んだら、HDDはバックアップ用にフォーマットします。もう今までシステムデータはHHDにある必要ないですからね。

HDDをパソコンにつないでおいて、Windowsのスタートボタンから「コンピューター」を右クリックして「管理」をクリックします。

「コンピューターの管理」画面が出てきたら「ディスクの管理」をクリックします。

ディスク0が新しく入れたSSD、ディスク1がつないでいるHDDですので、HDD内のボリューム(分かれている部屋みたいなもの)を右クリックして、「ボリュームの削除」をクリックして、データを削除します。

SSD換装_HDDフォーマット01

ボリュームの削除が済んだら今度はパーティション(部屋を分けている壁みたいなもの)を削除するために、ボリューム右クリックで「パーティションの削除」をクリックします。

SSD換装_HDDフォーマット02

HDD内のボリューム、パーティションの削除がすべて済んだら、右クリックで「新しいシンプルボリューム」をクリックして、「新しいシンプルボリュームウィザード」が起動させて、そのまま進んで行けばフォーマットの完了です。ボリュームのドライブ文字は何でもいいでしょう。

まとめ

SSDに換装してだいぶ早くなりました。

どれだけ早くなったかというと、以前のHDDがこれくらいなのが、
HDDベンチマーク

新しいSSDだとこれくらいって感じです。
CrystalDiskMarkでSSDのベンチマークを測った

Windowsの起動もだいぶ早くなりました。SSDってすごいですねー。

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