絵を描くのは得意ではないえむ氏(@mlog_xyz)です。
以前、「GIMP2(日本語版)をダウンロード・インストール・設定してみた[無料画像加工編集ソフト]」という記事を書きました。
GIMP2を仕事場で使う機会がこれから増えていくということで、自分のPCでもインストールしましたが、それ以降使う機会があまりありませんでした。
ですが、このたびついに使う時がきました。それはパニック障害のアンケート回答を紹介するときのアイキャッチ画像です。
僕はアンケートを回答してくれた方へのお礼もこめて(お礼になっているかわかりませんが)、画像を作っています。以前は「Pixia」というソフトを使って画像を作っていましたが、今回インストールしたGIMP2で画像を作ってみました。
手探り状態でGIMP2を使ったので、使い方があっているかはわかりませんが、僕よりももっとGIMP2初心者の人にもまずはこんな感じで使うんだよと、わかりやすいように解説したいと思います。
GIMP2の使い方(超初心者向け)
まずはGIMP2をインストールしましょう。インストールの仕方は「GIMP2(日本語版)をダウンロード・インストール・設定してみた[無料画像加工編集ソフト]」で確認して下さい。
GIMP2をインストールしたら、GIMP2を起動させます。
キャンバスを作成する
そうすると、ウィンドウが3つ表示されると思います。メインウィンドウとツールボックスウィンドウとレイヤーウィンドウです。
まずメインウィンドウの左上にあるファイルをクリックして、その中の「新しい画像」をクリックします。
そうすると、「新しい画像を作成」ウィンドウがでるので、キャンバスサイズを設定して、「OK」をクリックします。僕は通常、ブログのサイズを加味して幅600px、高さ400pxにしています。
画像を挿入する
真っ白がキャンバスができたら、次は画像を挿入します。挿入する画像は毎回、ゆるいフリーイラスト素材屋「ぴよたそ」の画像を使っています。ぴよたそで使いたい画像を先にダウンロードしておきます。
画像を挿入するには、左上のファイルをクリックして、その中の「レイヤーとして開く」をクリックします。そうすると画像を選ぶウィンドウが出てくるので、ぴよたそでダウンロードした画像を選択します。
画像を選択したら、画像が大きすぎたのか、画像がキャンバスをはみ出してしまいました。
これを小さくするには、ツールボックスウィンドウの「サイズ変更」をクリックします。
それからキャンバスをクリックすると、拡大・縮小ウィンドウが出てくるので、幅と高さを自分のお好みのサイズにして「拡大縮小」をクリックします。
画像がちょうどいいサイズになったら、今度は配置したい場所に画像を移動させます。
移動させるには、ツールボックスウィンドウの「移動」をクリックしてから、画像をドラッグ&ドロップすれば画像が動きます。
背景に色を塗る
画像を配置する場所が決まったら、今度は背景に色を塗ります。
色を塗るには、ツールボックスの「塗りつぶし」をクリックします。それから背景色を決めるため、下の描画色をクリックします。
描画色の変更ウィンドウが出てきますので、好きな色を設定します。
描画色を設定したら、今度はレイヤーウィンドウに目をやりましょう。
今レイヤーは画像のほうが選択されていますので、背景のほうをクリックして、レイヤーを背景に合わせます。画像のほうにレイヤーが設定されている状態で、背景色を変えようとして背景色は変わりません。GIMP2ではいじりたいレイヤーを選択してから、拡大縮小や移動、塗りつぶしなどしないといけません。
レイヤーを背景に合わせたら、背景のあたりでクリックすると、背景一面の色が変わります。
テキストを挿入する
次はテキストを挿入します。
ツールボックスウィンドウの「テキスト」をクリックします。そうすると、その下にテキストのオプションが表示されますので、挿入したいテキストのフォントやサイズ、色などを設定します。
設定が終わったら、キャンバスの挿入したい場所をドラッグ&ドロップするとテキストのセルができるので、そこに文字を打ち込みます。
もし文字が収まりきらない時は、テキストのセルの四辺をドラッグ&ドロップすればセルの範囲が大きくなるので、ちょうどいいサイズにします。
テキストの場所もツールボックスの「移動」を使って移動させて、ちょうどいい場所に配置していけば完成です。
画像を保存する
画像が完成したら保存をします。今回は.jpgファイルとして画像を保存します。
保存をするには、メインウィンドウの左上のファイルをクリックして、「名前を付けてエクスポート」をクリックします。
ここでもし普通に「保存」や「名前を付けて保存」をしてしまうと、.xcfファイルというGIMP2特有のファイルになってしまいます。.jpgとか.gifとか.bmpとかのファイルで保存したいのであれば、「名前を付けてエクスポート」を選びます。
「名前を付けてエクスポート」をクリックしたらウィンドウが開くので、名前をつけて、ファイルの形式を選んで、「エクスポート」をクリックします。
そうすれば、画像が保存されます。
まとめ
最初はGIMP2を使うのに試行錯誤しましたが、慣れてしまえばとても使いやすいソフトだと思います。
僕のような簡単な絵はもちろん、ほんとはもっと細かいことができると思うので、もっともっとGIMP2を使いこなしたいと思います。
コメント
めっちゃ参考になりました!≧∀≦
ありがとうございます!