僕のブログを見てパニック障害と向き合っている人がいるなんて最高に嬉しいっす!賢太郎さん、ありがとう!

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最近予期不安多めのえむ氏(@mlog_xyz)です。

あんまり気にしても仕方ないから、できるとやるだけです。

去年いただいたアンケート紹介します!!

過去のアンケート回答まとめ

パニック障害のアンケート回答者をまとめています!回答してくれた方、ありがとうございます!

それではいってみましょー!

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賢太郎さん(男性)

パニック障害になったのはいつごろ?暦は何年?原因は?

今年、平成27年の春頃です。試験に落ちたことがきっかけです。

どんな症状がどんなときにでる?

めまいが最初でした。めまいの恐怖から、パニックになりました。
外出する前、外出先で、めまいの恐怖に襲われたり、動悸がひどくなります。

パニック障害になってから今まで何してた?

とにかくまた以前のようになりたいと、自分でできる範囲での認知行動療法を行っていました。

治すために何した?

えむ氏さんに教えてもらった4つの言葉を常に思いながら、生活していました。

恐怖感はひどいけれど、この言葉を出かける前、でかけている最中に思って、そして、自分でも応用して、ちょっと別の言葉に置き換えたりするようにもしていきました。

あと、身体の問題なのか、心の問題なのか…と思ったりしましたが、両方関係あるということを身にしみて感じました。ですので、漢方薬を取り入れて、東洋医学からみた自律神経のことも少し勉強して、冷えがひどいことを感じて、とにかく冷えの改善にも努めました。漢方薬と、マッサージ、ツボ押し、とにかく温める、というように、身体のほうのアプローチもしました。

心の面では、えむ氏さんの4つの言葉をいつも心がけて、自分のいままでの生き方を見つめてみました。あと、閉じこもってないで、ほんの少しでも外にでられそうとかできそうなことは、やってみることにしました。

治すためには何をすればいい?

上記に書いたことです。
えむ氏さんも書かれていましたが、風邪とかとは違って、じっと寝ていれば治るというようなものでもないということをとても実感しています。なので、ほんの少しでも、動いてみるということはとても大事だと思います。

治すためにはどんな考え方が必要?

えむ氏さんの4つの言葉は、行動をする時にとても支えになります。僕は、「浮かせる」という言葉がなかなかピンとこず、なかなか、実践できませんでした。そのままということなのかなとか、あるがままとか、いろいろ思ってみました。

ちょっとずれているかもしれませんが、あるHPで、突入すると表現している人がいて、不安に突入ーと思ってみると、ちょっと要領を得た感覚がありました。突入という言葉が、えむ氏さんの言葉の意味とずれてしまったら、ごめんなさい。。。 

不安を排除するとか戦うと思わないための言葉として、突入という言葉に置き換えて、実践しています。

今でも治ってない理由は?

やっぱり、時間がかかるということだと思います。一度乱れてしまった自律神経は、そう簡単には元に戻らないような感じです。そして、もともと持っている性格というものもあるように感じます。

ちなみにどんな性格?パニック障害と性格って関係あると思う?

心配性で気にする性格です。あと、失敗したくないという気持ちも強いです。何何したらどうしよう…とすぐ思ってしまいます。

性格は関係あるかと思います。

予期不安は、特に、何何したらどうしよう…(マイナスのこと)と思うことなので、もともと、何何したらどうしよう…と思うことが多かったので、予期不安が強いです。

パニック障害を患っている人にメッセージ

ここを一番書きたかったです。パニック障害になったばかりが一番辛くて、出口が見つからず、どうしよう、一生治らないのではないか、などなど、もう、パニック障害になったことでパニックにしまってました。何か別の病気なのではないかとか、あたふたあたふたしてしまっていました。

パニック発作を起こしてから、半年以上の年月が経ち、少しだけですが、改善の方向へ行っている感じです。ちょっとずつ、仕事もできるようになりました。理解してくれる職場にも感謝です。

どうしてパニック障害になったんだろう…と、考えたりもしました。できないことが沢山出きてしまい、今年は、まわりの人に本当に助けてもらいました。

辛くて辛くてという日々でしたが、少し経ってみて、今まで、頭では感謝しなきゃと思っているだけで、心からまわりに感謝することがなく、感謝する気持ちをわからせられるために、パニック障害になったのではないだろうかと少し思っています。

親に対する気持ちもかなりかわりました。今までは、何かしてもらって当たり前、お礼も言わなかったのですが、とても反省しました。今では、感謝の気持ちとお礼を言うようになりました。

いろいろ思うことは沢山あるのですが、もし、今、パニック障害が全く改善していないと思っている方がいましたら、諦めないでくださいと言いたいです。

僕は、パニック障害になったのは2回目で、もう、ダメかもしれないと、落ち込みもひどくて、パニック障害の辛さに輪をかけていました。それでも、月日が経ち、まだまだできないことだらけではありますが、ほんのちょっとずつ改善している感覚がでてきました。諦めないで良かったと思っています。

散歩に行ったり、買い物に行ったり、短い時間の仕事に行けたりと、ちょっとずつですが、行動できるようになってきました。どんなにひどい状態でも、諦めないでやっていきましょうということを伝えたいと思いました。

アンケートを読んで

賢太郎さん、アンケートに回答いただきありがとうございます。賢太郎さんがアンケートに答えてくれたのはこれで2回目になります。(1回目はこちら)。

僕のブログを参考にしたりして日々パニック障害と向き合っている人がいるなんて、とても嬉しいです。ほんとブログをやっていてよかったと思います。

しかも、諦めず少しできることを増やしていき、仕事も頑張りながら、行動を起こしている姿に頭が下がりますね。改善したなんて言われると、自分のことのように嬉しいです。僕なんか体調悪いのを言い訳に行動を制限しちゃったりしているので…。賢太郎さんを見習って、負けないようにしなきゃな、なんて思います。

賢太郎さんが書いている「4つの言葉」というのは僕が昔むかしに書いた「パニック障害の克服方法」の中で、クレア・ウイークス著の「不安のメカニズム―心の病から脱出するために (ブルーバックス 237)」から引用させてもらった言葉です。詳しくは→「4つの言葉

パニック障害が治ってない奴が克服法なんて書いてんじゃねぇよと自分自身思ってますが、書いたことはそんな間違ってないかなと思います。(できるかどうかは別問題)

それで賢太郎さんが言う「4つの言葉」の中の「浮かせる(浮かんで通る)」ですが、僕が考えるニュアンスはちょっと違います。「突入」とか「恐怖突入」とかいう言葉は「森田療法」で出てくる言葉だと思いますが、森田療法でいうなら「浮かんで通る」は「あるがまま」だと思います。「浮かんで通る」は不安や恐怖があっても、それは頭の片隅に置いておいて自分のやるべきことをやるって感じですかねー。もっと良い説明が思いついたらブログに書きます(笑)

まぁでも賢太郎がやりやすいように、要領を掴んだやり方でやればいいと思いますよ!

アンケートを読ませてもらって、感謝することの大切さが書かれていて、僕も同じようなことを最近考えています。

また、僕へのメッセージ欄では「人の役に立つことの大切さ」のことを書いていて、これも僕はすごい大事だと思っていて、パニック障害になるとどうしても自分の内側ばかりに目がいきますが、そうすると体調の悪さや不安ばかり見えてくるので、目を外に向けないといけなくて、目を外に向けるには誰かのためになることをすればいいんじゃないかと思っています。相手のことを考えれば自分の内側のことは考え爆なりますからねー。

賢太郎さん、また何かありましたら気軽にこのブログに書き込んでくださいね。

まとめ

アンケート回答者を引き続き募集してます。

アンケートの形をとらなくても、寄稿でもOKです。複数回のアンケート回答もOK!

このブログでよければ、吐き出したいことや伝えたいことを発信できますよ。何かあれば気軽にメールでもOKです。メアドはmlog.xyz@gmail.comです。

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