パニック障害なんてこわくない!

おすすめの本。『パニック障害なんてこわくない!』。

最近読んだ本。パニック障害を「あいつ」と称し、パニック障害を怪獣かのように扱い、その怪獣を飼いならしていく…そんなパニック障害、そしてその扱い方を明るく説明している書籍です。ほとんどがイラストで説明されていて、本を読むというよりは漫画を読んでいるようなそんな気分になります。

パニック発作・不安な気持ちのコントロールの仕方について特筆されています。パニック障害を患うことによって起こる症状のほとんどは、患者自身の思考によって起きたり悪化したりします。この本は「パニック発作や不安な気持ちは自分自身が作り出しているものである」ということを説明し、パニック発作や不安な気持ちのコントロールの仕方をイラストとともに十分に説明されていて、ゆっくりと着実に学んでゆけるようになっています。理解もしやすいです。

症状は自分で起こしている、それがコントロールできるのなら、「パニック障害なんてこわくない!」というわけです。パニック障害を患っていない人が読んでもわかりやすく、パニック障害を患うことの辛さがよくわかる内容になっています。

ということで、ぜひご一読してみてください。

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