ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか?えむ氏(@mlog_xyz)です。
今日は両親と久しぶりに遠くにドライブに行ってきました。
昨年末から新しい仕事につき、仕事に支障がでるかもしれないようなことは比較的避けてきたように自分で思えます。なので認知行動療法も全然やらず、電車に乗ることや車で遠く出かけることもほとんどしませんでした。
もし予期不安やパニック発作になると、仕事に支障が出てしまうかもしれないという不安と保身からなのですが、それにしてもあまりにチャレンジしなさすぎだったように思えます。
ゴールデンウィークになって、ひとよりは少し短めなまとまった休みをもらって、もちろん旅行とかは行けないけど、少しはアクションを起こさないとと少し反省して、今日久しぶりに遠出してきました。
久しぶりの遠出でやっぱり予期不安
と言っても、車で普通に行けば40分位のところです。途中何回か気持ちを落ち着けるために休憩したりして、1時間ほどかかっていきました。
山に行ったのですが、最後の山道とか超ニガテです。何がって外界から離れていく感じがです。山の上って孤島みたいに隔離されている感じがして嫌です。
行く途中何度か止まって、鎖骨呼吸をしたり、タッピングをしたりして、なんとか無事に着くことが出来ました。
予期不安に効く思考法
予期不安を抑えるためにいろいろなテクニックを使ってみましたが、予期不安に一番効くのって、考え方じゃないかと思います。
いろいろな物理的な方法で予期不安を抑えることもいいんですけど、やはり思考が予期不安を作っているのだから、思考が予期不安を抑えてくれるんじゃないでしょうか。
僕は目的地無事到着した時も少しそわそわして予期不安がありました。
僕がこのとき考えたのは、以前このブログでも書きましたが、父に教えてもらった「死は運命で決まっているから怖がるだけ無駄」理論です。
僕はだいぶ不安だったけど、「死は運命で決まっている、今は僕の死ぬ時じゃない、ここは僕の死に場所じゃない」と考えていたら、不安は収まっていきました。
もう一つ考えていたのは、これはブログに書いたか忘れましたが、「誰にでも助けてもらおう」理論です。
僕はずっと予期不安が起きてもパニック発作が起きても自分の力でなんとか乗り越えなければならないと思っていました。でもこれはなかなか勇気が持てずアクションを起こせません。誰にも頼ってはいけないと考えるからプレッシャーがかかるのです。
そこで逆に考えて誰にでも頼っていいと考えます。
普通の人は自分の体調が悪くなり自分でなんとかならない場合は人に頼ります。知人がいなければ知らない人にでも頼りますから。
こうやって考えれば、「僕もどうしようもなくなったら誰かに助けてもらおう」と考える事で逆に不安が収まっていきます。こんな理論です。
まとめ
それにしても、目的地に着くまでの不安ってほんと嫌ですね。目的地に着いて少し経つとだいぶ不安は収まってきてなくなってくるんですけど、行く道中のあのすさまじい不安ったらないですね。(まぁそれが予期不安なんですけどね。)
コメント
最近ボクが感銘を受けた言葉
「その道が死ぬか生きるか半々ならば
きっと死ぬものと覚悟せよ
さすれば
いかに残りの命を燃やすか考えるだけじゃ」
ゼノンコミックス義風堂々!!前田慶次花語り3巻より
ちょっと通じるものがある気がしますね