[パニック障害]外に意識を向ければ、頭の中の不安な考えやイメージは大きくならない

今日は血液検査をしに、大きめの総合病院に行ってきました。

朝一で行ったつもりでしたが、たくさんの人たちがもすでにいました。

あーあ。

待つのが苦手

僕は待つのが苦手です。

何かをしていたら、気付いたらこれだけ時間が経っていた、とかならまだいいのですが、この時間までにここにいなさい、みたいなのが苦手です。

同じような気持ちになるパニック障害の人いますかね…？

待ち時間は30分と目安が表示されていました。

たかが30分ですが、僕にはされど30分なのです。

不安から来る有り得ない考えや悪いイメージ

病院の待合室を見ているといろいろな人がいます。

その人たちを見ながらいけない不安が頭の中に出てきます。

僕がもし息苦しくなったらその辺の看護婦さんに声をかけて電話してもいいところまで連れていってもらうんだろうなーとか。

そんな状況が目の前の廊下で行われているのが想像できます。絵が見えます。

ほかには、父親か母親かはたまた友達か彼女か誰かがいないと正気を保てないんじゃないかーとか。

そんな気になってきます。

現実的に考えれば起きることはない

だけど、こんな考えは全部想像で、起きることはありません。

久しぶりに来た病院に少し不安があって、その不安からこのような考えが浮かんだり、悪いイメージを想像してしまったりしてしまうのです。

不安だからそうやって考えたり想像したりしてしまうので、仕方ないといえば仕方ないのかもしれません。

だけど、それをあたかも本当だと思ったりしたらダメです。考えや想像は頭の中で起きているだけで、実際はそんなことはないはずです。

頭の中ではなく、外に意識を向ける

だから僕はそんな頭の中の考えやイメージにはお別れして、自分の財布を眺めていました。

財布、もう少しで5年も使ってんだなー。

財布を眺めていたら、30分はあっというまでした。

30分待てた！すごい！