あなたのパニック障害の治し方、間違っていませんか?

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あなたのパニック障害の治し方、間違っていませんか?

なぜ私がこのようなことを言うかというと、パニック障害で辛く苦しい思いをしている方たちのほとんどが、パニック障害のメカニズムを理解しておらず、パニック障害との付き合い方、対処の仕方、克服の仕方を間違えている、と思ったからです。

みなさんはパニック障害を克服しよう、少しでも良くしようと懸命になっていると思います。
体の変調や気持ちの変動を絶えず気にして、何か起こってもすぐ対処できるように気を張りつめてたり。
予期不安や広場恐怖が襲ってきても、気を紛らわしたり、違うことに集中したり没頭したり。
パニック発作が襲ってきたら、すぐに逃げ帰ったり、逆に耐えてみたり、立ち向ったり…。

これらのことをみなさんはしていませんか?
昔の私はしていました。体の変調や気持ちの変動を絶えず気にして一喜一憂していました。広場恐怖が起きそうになったら、違うことを懸命に考えたり、自分の感情に気づいていないふりをしたりしていました。
パニック発作が起きたら、最初の頃は必死で家に帰り、克服しなきゃと思い始めた頃は、パニック発作と闘っていました。
いつおかしくなるのではないか、気絶するのではないかと思いながら、そうならないように神経を尖らせて、まさに緊張した闘いを繰り広げていました。

でもこれらのことをしていても、実はパニック障害の回復には全然向かっていないのです。パニック障害は耐えたり、気を紛らわしたりしても治るものではないのです。これらのことをあなたが今もしているなら、やはりパニック障害を理解できていないのでしょう。

パニック障害の治療は時間がかかる

パニック障害は簡単には治らないのが現状だと思います。だんだん良くなってきたと思っていても、ふいにパニック発作が起きると、とたんに弱い自分に逆戻りして、また1から行動療法のやり直し、こんな経験をみなさんもしていると思います。
こんなことが何回も何回も続き、何年も何年も経ってしまうと、「このまま一生辛い思いをしながら生きていくのか…」と落ち込んだり、悪いとうつ病を併発したりします。

なぜパニック障害はこんなにも回復するのに時間がかかってしまうのでしょうか?
それは前述した通り、パニック障害のメカニズムをしっかりと理解しておらず、パニック障害との付き合い方、対処の仕方、克服の仕方を間違えているからだと思います。

病院と薬

そもそも病院の医師が薬物療法中心の治療だから間違えてしまうのかもしれません。私は毎月メンタルクリニックに通っていますが、5分ほど話をして薬をもらう、それだけです。みなさんも同じような診察ではありませんか?
それでも専門医の治療がこのような感じなら「お医者さんの言うとおり薬を飲んでいれば治るのかな。パニック障害を治すのに時間がかかるのは仕方ないことなのかな。」と思ってしまっても仕方ないのかもしれません。

しかし薬を飲んでいるだけではパニック障害は治りません。薬を飲むことはとても大事なことですが、はっきり言いますと薬はパニック障害を治してはくれません。薬は万能ではないのです。
薬の主な作用は、パニック発作を抑えたり、不安を抑えたりすることです。薬を飲むことで一見治ったように錯覚しますが、それは症状を一時的に抑えているに過ぎません。根本的には治ってはいないのです。

パニック障害の治療で一番大切なことは薬を飲むことではないのです。パニック障害のメカニズムをしっかりと理解して、パニック障害との付き合い方、対処の仕方、克服の仕方を学ぶことなのです。

パニック障害のメカニズムを理解しよう

私は自分でパニック障害について調べました。病院の医師は詳しいことは何も教えてくれませんでしたから。
私は何とかパニック障害を克服したくて、パニック障害の本を読んだりネットで調べたりしました。パニック障害に効くと言われることはいろいろと試してみました。試してみて、「少し良くなったかな」と思うこともたくさんありました。
でもまたパニック発作が起きてしまって、不安や恐怖がまた大きくなって、行動療法をまた1からやり直す、その繰り返しでした。この時の私はまだパニック障害をしっかりと理解していなかったのです。根本的なことを理解していなかったので、表面上で少し良くなっても、本当に良くなっていたわけではなかったのです。

パニック障害のメカニズムを知り、パニック障害との付き合い方を知ってからは、パニック発作が起きても引きずることがなくなりました。そしてパニック発作も予期不安も広場恐怖も起こることが少なくなりました。
私はパニック障害のメカニズムを知ること、パニック障害との付き合い方を知ることがいかに大切かということを、身をもって感じています。だからみなさんにも知ってほしいのです。

目次

1. あなたのパニック障害の治し方、間違っていませんか?
2. 自律神経について
3. パニック障害のメカニズム
4. 4つの言葉
5. 常に付きまとう不快な症状
6. 不快な症状は過敏な神経のいたずら
7. パニック発作
8. 恐怖を識別する
9. 広場恐怖
10. 4つの言葉をうまく使うために

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コメント

  1. いずちゃん より:

    私の兄がパニック障害で、今まで色々参考になるような物だったり、記事を教えては実践して、ちょっと良くなったと思えば一気に悪くなり覇気がなくなりうつも併発して。。の繰り返しでした。何か力になりたいと必死で色々探していたらこちらブログに出会い、すぐに連絡しました。つい先日、兄に会ったら顔色も声のトーンも良く、発作が起きそうになったらこのブログを見ては気持ちを落ち着かせているようで、今までで一番自分に合っているようです。
    まだまだこれからなので、浮き沈みがあって当たり前、治るまでには長い時間がかかると思うようになってからは気持ちに多少の余裕ができたのかなーと、私が見て思う感想でした。
    ありがとうございました。

  2. すんちゃんn より:

    いつも大変勉強させていただいています。先日はお父様の言葉に勇気づけられた者です。
    さて、えむさんやそのほかの方にもお伺いしたいのですが、お薬は何をどの程度飲まれているでしょうか?
    私は、薬の副作用が出やすいようで、ソラナックス1錠飲んで1時間ほど爆睡してしまい、現在は寝る前にソラナックス0.4を半錠だけ飲んでいます。
    人前で話をするときには、ソラナックス0.4半錠とアーチスト2.5mg1錠(αβブロッカー)を飲みます。
    かつて、副作用が弱いとされるジェイゾロフトを試しましたが、私には全く合いませんでした。イライラや不安感が逆に強くなり、とにかく耐えられない苦しさでした。5日間、頑張って飲みましたが・・・。
    自分にはSSRIが飲めないというのは、結構ショックでした・・・。それで、できるだけ薬に頼らない方法も探していて、ここのHPにたどり着きました。
    私はほとんどソラナックス0.4半錠を寝る前だけという内服です。できるだけ、薬に頼らないで、ここのHPに書かれていることを参考に何とか焦らずに、治していければと思っています。
    えむさんは、現在どのような内服でしょうか?もしよろしければ、教えていただければ幸いです。
    また、ここの読者の方々もどのような内服でしょうか?

    • えむ氏 えむ氏 より:

      僕は薬は抗うつ薬パキシル30mgを飲んでいます。
      あと、不安が出たときの頓服用で抗不安薬のレキソタン1mgを飲むことがほんのたまにあります。
      厳密には、両方ともジェネリックのやつです。

  3. すんちゃん より:

    えむさん、早速お返事ありがとうございました。 私は、SSRIは身体が受けつけないようですが、ソラナックスなどを使いながら、ここのHPで勉強しながら、何とか克服したいと思っています。焦らずに・・・。これからもよろしくお願いいたします。

  4. 田中周 より:

    いい記事めっけ!
    なんかもう書かれてる例が全部自分のことか、ってくらいでw
    アレもコレも典型的な症状なんですねえ。
    実は発症したのはずいぶん前で、薬で治ったと思っていたのですが、生活習慣の乱れる仕事のせいで数年前に再発してしまいました。
    4つの言葉、身に沁みます。
    春になれば不規則な仕事も終わりなので、ココを見ながら、ちょっとずつ実践してきます。

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