
Hi-STANDARDが18年ぶりにアルバムを出しましたー。わーい。
僕が高校生だった時に前作のアルバム「Making The Road」が発売されました。そして18年後に「The Gift」発売。
僕の人生の半分をかけて待ち望んでいたアルバムです。
このアルバム「The Gift」を最近はずっと聴いています。18年前のハイスタを彷彿とさせるとは言えないけど、今のハイスタらしさが出てるのかなーと思います。健のギターがとてもエッジが効いててるし、難ちゃんもとても楽しそうに歌ってる。とても良いアルバムだと思います。
このアルバム「The Gift」の中でも僕が特に気に入った曲が6曲目「My Girl」と13曲目「Bridge Over Troubled Water」でした。
そして後で調べたら、この2曲はカバーでした。
知らない人からすると、「カバーってことは他人の曲でしょ?カバーに頼ってんじゃねえよ!」と思うかもしれませんが、ハイスタのカバーは定評があるんです!
ハイスタのこれまでもいろいろな曲をカバーしてきました。そして、その曲たちは原曲を凌駕するほどの出来のものばかりです。
Hi-STANDARDがカバーしてきた曲をまとめる
そんなハイスタを褒めちぎってしまいましたが、ふとアルバム「The Gift」の「My Girl」と「Bridge Over Troubled Water」の原曲をYoutubeで見たら、原曲は原曲ですごいいい曲だなーと思って、聴き入っちゃいましたよ。
今までハイスタがカバーした曲の原曲をわざわざ聴いたことがなかったので、ここでまとめちゃいます。
The Gift
まずは10月4日に発売されたアルバム「The Gift」から。
My Girl – The Temptations
テンプテーションズの「マイ・ガール」。1960年代の曲なんで、まったく知らなかったです。
テンプテーションズ(The Temptations)は、アメリカのソウル・コーラス・グループである。1960年代に「マイ・ガール」等のヒット曲を出した、モータウンを代表するグループの一つ。1989年にロックの殿堂入りを果たした。
テンプテーションズ – Wikipedia
Bridge Over Troubled Water – Simon & Garfunkel
邦題は「明日に架ける橋」ですよね。サイモン&ガーファンクル。
サイモン&ガーファンクルは横山健が幼少のころに聴いていたって話をどこか(ムック本?)で言ってたような記憶があります。
サイモン&ガーファンクル(Simon & Garfunkel, サイモンとガーファンクル)は、1960年代に活躍した、ユダヤ系アメリカ人のポール・サイモンとアート・ガーファンクルによるポピュラー音楽ユニット。
サイモン&ガーファンクル – Wikipedia
Vintage & New,Gift Shits
続きまして、1つ前のカバーシングル「Vintage & New,Gift Shits」から。4曲ともカバーです。
I Get Around – The Beach Boys
ザ・ビーチ・ボーイズの「アイ・ゲット・アラウンド」。
ザ・ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)は、1961年に結成されたアメリカのサーフ・ロック・グループである。1962年から65年まではサーフィン・ホットロッドを中心としたレコードを発表していたが、66年の『ペット・サウンズ』から70年代初頭まではサーフィンや改造車、ビキニの女の子などは姿を消し、ブライアン・ウィルソンが自己の内面と向き合った、アート思考のアルバムを発表した。
ザ・ビーチ・ボーイズ – Wikipedia
You Can’t Hurry Love – The Supremes
邦題「恋はあせらず」。この曲は色んな人がカバーして、CMの曲なんかにも使われていたと思うので、なんか聴いたことあります。
ザ・スプリームス(The Supremes)は、アメリカの黒人系女性ボーカル・グループ。1959年結成、1977年解散。長い活動期間の中で所属レコード会社や音楽性は何度か変わっているが、その全盛期は1964年から1969年までである。
スプリームス – Wikipedia
Money Changes Everything – Cyndi Lauper
シンディ・ローパーの「マネー・チェンジズ・エヴリシング」。
シンディ・ローパー(Cyndi Lauper、本名:シンシア・アン・ステファニー・ローパー(Cynthia Ann Stephanie Lauper)、1953年6月22日 – ) は、アメリカ合衆国の歌手・女優。グラミー賞、エミー賞、トニー賞の受賞経験がある。
シンディ・ローパー – Wikipedia
Happy Xmas(War Is Over) – John Lennon & Yoko Ono
ジョン&ヨーコの「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」です。
この曲が入ったCD(WEIHNACHTEN STINKT!)ほしいなー。
Love Is a Battlefield
続いては2000年発売のシングル「Love Is a Battlefield」。
My First Kiss – あんしんパパ
皆さんご存知「はじめてのチュウ」。英詞はハイスタが考えたんだって。
Can’t Help Falling In Love – Elvis Presley
邦題「好きにならずにいられない」。エルヴィス・プレスリー。
エルヴィス・アーロン・プレスリー (Elvis Aron Presley, 1935年1月8日 – 1977年8月16日)は、アメリカのミュージシャン、映画俳優。
エルヴィス・プレスリー – Wikipedia
Making The Road
1999年に発売されたアルバム「メイキング・ザ・ロード」。
Green Acres
この曲は、アメリカのテレビ番組のテーマソング。NHKでやるようなドラマみたいだから、フルハウスとかみたいな番組かな?
「農園天国」The Green Acres は、1965~71年にCBSから放映され、日本では1967年にNHKから放映されている。ニューヨークのエリート弁護士オリバー・ウェンデル・ダグラスは、念願だった農場暮らしを始めるため社交界の花形だった妻リサを連れ、片田舎のフッタービルに移り住みますが、購入した農家はオンボロで農地は荒れ放題だった。とぼけた作男エドや何でも売りつける雑貨屋(ほとんどがまがい物)ミスター・ハネイなどフッタービルのおかしな住民との珍騒動を描いた30分コメディである。夫オリバー役を「華麗な探偵ピート&マック」のエディ・アルバート、妻リサ役をエバ・ガボールが演じている。
番組ガイド:「農園天国」: 【海外ドラマ番組ガイド テレプレイ】
Changes – Black Sabbath
ブラック・サバスの曲。横山健がオジーオズボーン好きだからカバーしたのかな。
ブラック・サバス(Black Sabbath)は、イングランド出身のロック・バンド。
ブラック・サバス – Wikipedia
幾度もの変遷を経ながらも約50年に渡って活動し、「レッド・ツェッペリン」「ディープ・パープル」と並ぶ、1970年代の三大ハードロック・バンドに数えられる。また、ヘヴィメタルの源流となる始祖的グループとしても知られる。
Crows (CROWS CAW LOUDLY) – bloodthirsty butchers
この曲は「MAKING THE ROAD」の輸入盤にしか入っていない曲。代わりに「Lift Me Up Don’t Bring Me Down」と「Mosh Under The Rainbow」が輸入盤には入っていない模様。
bloodthirsty butchersの「CROWS COW LOUDLY」って曲のカバーらしいけど、カバーも原曲も聴いたことないです。。。
Angry Fist
続きまして、1997年発売の「Angry Fist」から。
Have You Ever Seen The Rain – Creedence Clearwater Revival(CCR)
邦題「雨を見たかい」。この曲は車のCMで聴いたことあったなー。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival、略称CCR)は、アメリカのバンド。カリフォルニア州サンフランシスコ出身であるが、アメリカ南部のサザン・ロック、スワンプ・ロックの先駆者的存在だった「近年では、オルタナティブ・ロックの開祖とも」。活動期間は短いながらも足跡を残し、1993年にはロックの殿堂入りを果たした。
クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル – Wikipedia
Gotta Pull Myself Together – The Nolans
邦題「恋のハッピー・デート」。この曲も誰かがカバーした曲がCMで使われてたなー。
ノーランズ (The Nolans) は、1970年代後半から1980年代前半にかけて人気を得た、イギリス(生まれはアイルランド)の姉妹グループである。もともとクラブ歌手だったトミー・ノーランとモリーン・ブレスリンの間に生まれた2男6女が両親とともに「ザ・シンギング・ノーランズ」としてデビューしたのが始まり。その後姉妹の一部が引退し、実娘らをメンバーとする形で活動を継続していたが2005年に解散。2009年に一部メンバーで再結成され、イギリスではニューアルバムをリリース。コンサートツアーなども行われている。
ノーランズ – Wikipedia
Pink Panther
ピンクパンサーのテーマ。
横山健のアンプの上にピンクパンサーが乗ってた記憶があります。
ピンクパンサー(Pink Panther)は、アメリカのアニメーション作品、または同作品に登場するキャラクターである。原作者はフレッツ・フレレングとデヴィッド H.ディパティエ。
ピンクパンサー (アニメ) – Wikipedia
The Kids Are Alright – The Who
この曲はシングル1996年発売のシングル「Kids Are Alright」に収録されてますが、実は「Angry Fist」の輸入盤にも入ってるんです。その代わりに「Close To Me」が輸入盤には未収録。
輸入盤をずっと聴いてた僕は名曲「Close To Me」を知らずにずっと過ごしていました。
ザ・フー(The Who)は、イギリスのロックバンド。ビートルズ、ローリング・ストーンズと並び、イギリスの3大ロックバンドの一つに数えられる。
ザ・フー – Wikipedia
Growing Up
最後に1995年発売のファーストアルバム「Growing Up」から。
Since You Been Gone – Rainbow
この曲は横山健がギター始めてた当初から弾いていたと言ってた記憶あり。
レインボー(Rainbow)は、イングランド出身のロックバンド。別名「リッチー・ブラックモアズ・レインボー」「ブラックモアズ・レインボー」。
レインボー (バンド) – Wikipedia
元ディープ・パープルのギタリスト リッチー・ブラックモアが率いていた事で知られる。1980年代以降に発達していったHR/HMサウンドの基礎を確立し、先駆者として後発のアーティストに多大な影響を与えた。
Saturday Night – Bay City Rollers
ベイ・シティ・ローラーズ。まさに昔のアイドルって感じ。
ベイ・シティ・ローラーズ(Bay City Rollers)は、イギリス・スコットランドのエディンバラ出身のポップ・ロック・バンド。
ベイ・シティ・ローラーズ – Wikipedia
ベイ・シティ・ローラーズは、70年代半ばから若い女性を中心に人気になったアイドル・グループである。
California Dreamin’ – The Mamas & The Papas
邦題「夢のカリフォルニア」。
この曲も輸入盤には収録されていなかったなー。あと「Groovy Crow」と「Selfish Girl」も。その代わりに「Who’ll Be Next」と「Sunny Day」が収録されてます。ずっと輸入盤のほう聴いていたから、曲順も輸入盤のほうがしっくりきます。
ママス&パパス(The Mamas & the Papas)は、1960年代のアメリカで活躍したフォークグループ及び当グループのアルバム。代表曲は、『夢のカリフォルニア』。
ママス&パパス – Wikipedia
まとめ
こうやって原曲を聴き入ってみると、全部いい曲だなーと思います。おそらくその時代の名曲だったのでしょう。
それらの曲をハイスタ色にアレンジして現代に届けるなんてすごいねー。カバーしてるアーティストって馬鹿にされたりするけど、そう考えると意味あることをやってると思えるね。
ちなみにあと収録曲以外でハイスタがカバーしている曲は「Lovin’ You」が有名かな。横山健がライブの途中で一人で歌うやつ。
あとはアイアン・メイデンの「The Trooper」もYoutubeか何かで見た記憶があります。
もっと他にあるかも。知ってる人はぜひ教えてください。
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