AmazonのダンボールとAnker PowerPort 4で充電スタンド作ったったwww

妖怪ウォッチぷにぷにがやめられません、えむ氏(@mlog_xyz)です。

妖怪ウォッチぷにぷに用の端末まで用意してしまって、現在僕は端末を4台所有しています。(メインスマホ、仕事用スマホ、ぷにぷに用スマホ、Fireタブレット)

こうなってくると気になってくるのが、充電器と充電ケーブルのゴチャゴチャ。3つ口電源タップに充電器が何個も刺さり、ケーブルと端末で床がグチャグチャになるのは見てて気分の良い物ではありません。

年末からの部屋掃除(まだ終わってませんが)で10年来の本やガラクタや要らないものを処分していってまして、部屋をスッキリさせる計画に、充電器と充電ケーブルのグチャグチャは必要ありません。ここもスッキリさせてしまいましょう。

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Anker PowerPort 4

ってことで買ったのが、「Anker PowerPort 4」という4ポートUSB急速充電器。

Ankerは「ガジェット界のユニクロ」とも一部では呼ばれているらしくて、安い、品質が良い、シンプルってのがまさにユニクロって感じです。

Anker製品は初めての購入でしたが、Amazonのレビューも高評価だし、間違いないって感じでした。

自作充電スタンド Anker powerport 4

充電ステーションという存在

これで充電器はスッキリしたんだけど、部屋はいっこうにスッキリしない。それもそのはず、3つ口電源タップからの充電器のタコ足配線化がなくなっただけで、無駄に長いケーブルに繋がった端末が床に散乱しているから。

それでどうにかならんもんかなと調べていたらこんなのがありました。

充電ステーションってものがあったのね…。

最初からこういうのがあるって知ってたら買ってたかも。「PowerPort 4」を買っちゃったからこれはもう買えない。

それで次に見つけたのがこれ。

自作充電スタンド 竹製卓上ホルダー
自作充電スタンド 竹製卓上ホルダー
自作充電スタンド 竹製卓上ホルダー

これいいじゃん!!すごいスッキリするし、これなら延長コードで繋いだ「PowerPort 4」で使えそうだし(ほんとはAnker PowerPort 5とかで使うみたい)、プラスティック製じゃないところも好感が持てる。

でも3,000円も出して買うのは微妙。PowerPort4が2,400円で合計5,400円も出して部屋がちょっとスッキリするだけなんて何か勿体無い。

てか、これくらいなんとか自分で作れそうじゃない?ってことで、お金をケチって充電スタンド(充電ステーション?)をDIYしちゃえと考えるようになりました。

充電スタンドを何で作るか?

充電ステーションというのか充電スタンドというのか未だにどちらが正解かわからないけど、それらしいものを自分で作るため、まずは材料を考えました。

目標は上で紹介した竹製の卓上ホルダーみたいなもの。

自作充電スタンド 竹製卓上ホルダー

本物は竹製らしいから、まず考えるのが木材や板での作成。これなら比較的安く材料を仕入れられるし、丈夫だし、シンプルな感じに仕上がるだろう。

だけど木にはあまり良い思い出がない。だいぶ昔板を買ってきて棚を作ったが、ノコギリの扱いになれていなかったのか、微妙に全体が斜めになってしまった。その棚に飽きて捨てた時も解体と処分に手こずった。

そもそも今回はノコギリを使うような重労働をして作るものでもないし、もっと簡単に作りたい。

カッターで切れるバルザ材での作成も考えたが、普通の木の板より少し高価だったしやめた。木は却下。

次に考えたのが、100均で材料を調達するというもの。これも安価で材料が手に入ることはいいけど、選ぶ材料の組み合わせによって恥ずかしいほどお粗末なものが出来上がるのは目に見えている。100均も却下。

あと考えられるのは、ダンボールくらいか…と思った時、ちょうどAmazonのダンボールがあったのでこれで試しに作ってみました。

そしたらなかなかいい具合に出来上がったのでしたー。

Amazonのダンボールで充電スタンドを作ろう!

使ったのは「XM03」という型番のAmazonのダンボール。サイズは幅33cm、奥行き25.5cm、高さ12cmくらい。

自作充電スタンド  Amazonダンボール

作る工程

  1. 12×18×4cmの箱を作る。
  2. 端末がもたれる高さ3cmの仕切りを5つ作り、箱に貼る。
  3. 箱にケーブルと延長コードが通る穴を作る。
  4. 箱に、ケーブルと延長コードを繋いだPowerPort 4をいれる。

サイズは上記の竹製の卓上ホルダーを参考にしました。違うところは、下の箱に最低限の穴しか開けないところと、端末を立てて置かないため、天面には穴を開けないところです。

12×18×4cmの箱を作る。

まずはPowerPort 4が入る箱を作ります。

ちょうどAmazonのダンボールの側面が12cmなので、画像の線のようにカッターで切り出します。

自作充電スタンド  Amazonダンボール カット

これを反対側からも切り出して2つ用意して、1つのを裏に向けて重ねれば箱になります。

自作充電スタンド  Amazonダンボール 箱作成

端末が持たれる高さ3cmの仕切りを5つ作り、箱に貼る。

次は仕切りの作成です。

箱部分で使わなかったAmazonのダンボールを12cmの短冊状に切り出して、5枚ほどを木工用ボンドで貼り合わせます。

乾いたら、仕切りの幅に併せてカッターで切ります。切り出した仕切り2つを再度ボンドで張り合わすと10枚重なったことになり、ちょうど3cmくらいの高さになります。

自作充電スタンド  Amazonダンボール 仕切り作成

当初の予定では2cmの幅の仕切りを考えていました。(仕切り2cm×5つ+隙間2cm×4つ=18cm)

ですが、立てる端末に角度がつくと自らの重量で充電スタンドごとコテンと倒れてしまう恐れがあったので、端末がほぼ垂直に立つように、端末の幅+3mmくらいの隙間で再考し、結果2.4cmの仕切りになりました。(仕切り2.4cm×5つ+隙間1.3cm3つ+隙間1.8=17.7cm)

仕切りができたら端末を置く隙間の幅を計算しながら仕切りをボンドで貼ります。

箱にケーブルと延長コードが通る穴を作る。

次に箱に穴を開けます。箱の側面はちょうどダンボールが2枚重なっていますので、各々の穴がちゃんと重なり、ちょうどケーブルと延長コードが通るように計算しながら穴を開けます。

自作充電スタンド  Amazonダンボール 穴加工

箱に、ケーブルと延長コードを繋いだPowerPort 4をいれる。

ケーブルと延長コードを繋いだPowerPor 4を入れます。箱は上下のパーツをボンドで貼らなくてもしっかり閉まっていてくれます。

自作充電スタンド  Amazonダンボール 充電器挿入

ケーブルはELECOMの充電専用microUSBケーブルです。

長さは0.2m(20cm)です。このような充電スタンドには20cmがちょうどいいです。10cmや15cmじゃ短すぎるし、30cmじゃ少し持て余します。20cmはなかなか無いので、探すのが大変でした。

出力は2Aのものです。今回のケーブル選びの際に悩んだのが、充電ケーブルも2.4A出力対応の急速充電できるものするべきかどうかです。

せっかくの「Anker PowerPort 4」なんだから充電ケーブルも拘ってオウルテックルートアールのものにしようかと思いました。

両社ともちょうど20cmのものがあるし、値段も1本600~800円だから買えなくもない。(ELECOMのものは1本400円)

でもこんな短いケーブルにしては十分高いし、レビューを見てもケーブルが堅いだの、耐久性がないだの、端子が壊れやすいだの書いてあったし、そもそも端子、ケーブルが赤いのがダセえ!!

充電の速さとか詳しくないし、2Aで十分でしょ。黒いケーブルのほうがシンプルでいいっしょ。安いが正義ってことでELECOMのにしました。

自作充電スタンド  Elecom マイクロUSBケーブル 20cm

急速充電できるケーブル(出力2A以上)は総じてケーブルが堅いし太いと思います。でも20cmならそんなに気にならないです。

充電スタンド完成!!

ということで完成したものが、こちらです。

自作充電スタンド
自作充電ステーション

端末を載せてみます。(1端末で写真撮影のため3端末しか載せてません)

自作 USB充電スタンド
自作 USB充電ステーション

作成はボンドを乾かす時間を除くと1時間くらいです。

初めて作ったわりにはよく出来ていると思います。とても気に入ってます。

仕切りのダンボールが何重にもなっているので適度な重さがあり、安定します。木工用ボンドで貼っただけですが、しっかりしています。

ダンボールの良いところは、いらなくなったらゴミ箱にいつでも投げ捨てられるところです。プラスティックの製品や工作材ではこうはいきません。ダンボールはDIYのハードルが低いです。

久しぶりに木工用ボンドとカッターを使って、工作してるっ感じがとても楽しかったです。

とりあえずのつもりで作成してみましたが、十分な出来だったのでこのまま使っていきます。

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