地震から3ヶ月

久しぶりに日記を書きます。

2011年3月11日に東日本大震災が起きました。僕は愛知県に住んでいるので震度は3くらいだったのですが、今までに感じたことのないゆらゆらとした船の上にいるような揺れはとても怖く、揺れが止んだ後もずっと揺れているよう感覚に襲われました。

また地震が来るのではないか?今度は東海大地震が起きるのではないか?そんなことを毎日考えるようになり、とても緊張した毎日を送っていました。TVで流れる映像は映画とかCGでしか見たことのないような映像ばかりで、こんなことが本当にこの日本で起きているのかと疑いたくなるような映像ばかりでした。

地震のことを考えると、申し訳ないけど自分の身のことしか考えられなくなって、ちょうど薬がない時に地震が起きて薬が手に入らなくなったらどうしよう、だとか、親が旅行に行っている間に地震が起きて一人で何日も過ごさなければいけなくなったらどうしよう、とか、そんな下らないことばかり考えちゃって、でもその時はすごい大事な問題で、毎日ソワソワしてました。

最近はそんなことを考えることもなくて、逆を言えば地震の恐ろしさとか現地の方の大変さだとかをどこか別の世界で起こっている、自分とは関係ない事柄だと考えている節があるのかもしれないそんな僕は、ちゃんと現実を生きていけてないのかもしれない。今までも、自分の未来や、自分の力で生きていくということに実感が湧かなくて、パニック障害になったのも、何も考えずに大学生にまでなったはいいけど、いきなり就職活動とかで現実社会を見せられちゃって、現実にびびってしまったんじゃないか、それが原因なんじゃなかと考えることもあるくらいで。

でも最近はちゃんと自分の足で歩いて生きていこうという気持ちがとても強くなってきて。パニック障害をそろそろ治したいという気持ちが強くなってきております。それでパニック障害を治すには、自分の苦手と思っているところにどんどん行くしかない!そう考えています。それで認知行動療法でいう曝露療法とか、森田療法でいう恐怖突入みたいなことを土日に行っています。不安が起きないことよりも、不安が起きてもどうにかなったという経験をいっぱい増やしていきたいと思います。それではまた。

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