パニック障害

神経質

そういえば森田療法では、パニック障害や強迫性障害のことを「神経質」と呼んでいます。「神経症」ではなく、「神経症」の一症状としての「神経質」です。これはどうしてかというと、今まで述べてきた事柄・症状は普通の人がもつ不安や葛藤の連続であり、...
パニック障害

はからい

「はからい」とは、「考えたことを行動に示すこと」です。「電車に乗るとパニック発作が起きる」という「とらわれ」をもった人が、「飲み会に誘われたけど、電車には乗らないとそこまでいけないから行くのをやめた。」という行動、このような「とらわれ」...
パニック障害

とらわれ

パニック障害を患うと、どんな時でも自分の体の症状や、自分の感情の変化が気になって仕方ないですよね。 また何かをしようとしても、パニック障害という観点から物事を考えてしまう、例えば「パニック発作が起きるかもしれないから行けない。」と...
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パニック障害

精神交互作用

「ヒポコンドリー性基調」のお話の次は、「精神交互作用」のお話です。 「精神交互作用」とは、「自分にとって不都合な心身の弱点を取り除こうと努力すればするほど、逆にそこに注意が集中し、結果としては自分に不都合な症状を引き出してしま...
パニック障害

ヒポコンドリー性基調

「生の欲望」のところでも書きましたが、人間というのは生まれながらにして、より健康でありたい、よりよい人生を過ごしたい、という欲望を持っています。 これは逆に考えれば、不健康になったり、自分が惨めな状態になったりすることを非常に...
パニック障害

生の欲望

生物って何でもそうですけど、「自らを守り、自らの遺伝子を守るために生きている」と言えますよね? 例えば植物とかは、自分達が生きるために環境の変化に耐えられるようになったり、子孫を残すために種子を遠くに飛ばすようになったりします...
パニック障害

4つの言葉をうまく使うために

理屈でわかっていてもなかなかうまくいかないのがパニック障害ですよね。ここでは前述した「4つの言葉」をうまく使うコツみたいなものを考えてみました。 リラックスする。 とにかくリラックスをすること。できるだけリラックスすること。どん...
パニック障害

広場恐怖

次に広場恐怖についてですが、ここまで読んでいただいた方なら、自ずと広場恐怖との付き合い方、克服の仕方がわかってくると思います。 私たちは電車に乗ることを嫌います。高速道路に乗ることを嫌います。エレベーターに乗ることが苦手です。飛...
パニック障害

恐怖を識別する

まずは自分の中で起きている恐怖を、恐怖①と恐怖②に識別することが必要です。恐怖①と恐怖②はほとんど同時にやってきますので、1つの恐怖に感じるかもしれませんが、その恐怖をよく観察すると恐怖①と恐怖②でできていることがわかります。 心...
パニック障害

パニック発作

次はパニック発作について説明します。パニック発作はパニック障害を患っている方が最も恐れているものだと思います。 しかし、パニック発作も前述した日々付きまとう不快な症状と起きる原因はほぼ同じなのです。 違うところは、日々付きまとう...
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