最近、Evernoteに音楽データも保存してみてようと試みているえむ氏(@mlog_xyz)です。
音楽データといえば、だいたいの人はitunesで管理している人が多いと思います。
僕もその一人ですが、僕は途中から音楽ファイルをMP3(.mp3)でインポートするようになったので、それより前はAAC(.m4a)でインポートしていて、その統一されていない感嫌なのと、MP3ファイルのほうが使い勝手がいいので、全音楽フィルをMP3に変えちゃおうかと思いました。
ちなみに変換方法はあとで説明しますが、itunesでAACをMP3に変換するとファイルサイズが2/3から1/2くらいに、MP3をAACに変換すると1.5倍から2倍になります。つまり同じデータだとMP3のほうが小さいファイルになります。
Evernoteのプレミアムアカウントの1ノートのサイズ上限は100MBと決まっていますので、小さいファイルのほうがいいです。音質は聴いてわかるほど違わないし。
今後インポートする音楽ファイルをMP3にする
新しく音楽をCDでインポートするとき、あらかじめ設定をしておくと、CDをドライブに入れるだけでMP3ファイルで音楽ファイルをインポートすることができます。
設定の方法は、まず左上のアイコンをクリックするとメニューが出ますので、その中で「設定」をクリックします。
一般環境設定の画面が開いたら、「一般」のなかに「CDをセットしたときの動作」があり、その右に「インポート設定」ボタンがあるのでクリックします。
インポート設定画面でインポート方法を「AACエンコーダ」から「MP3エンコーダ」に変更し、「OK」をクリックすれば完了です。
これでCDからインポートするときにはMP3としてインポートされます。
既存の音楽ファイルをMP3にする
すでにAACエンコーダでインポートが済んでしまった.m4aの音楽ファイルもMP3に変換することができます。
まず、上記の設定をします(これをしないとできません)。
次に拡張子がAACの音楽ファイルを右クリックして、メニューの中から「MP3バージョンを作成」をクリックします。
そうするとMP3ファイルが作成され、同じタイトルが2つできますので、プロパティをみてAACファイルのほうを削除すれば完了です。
まとめ
これでEvernoteに音楽が詰め込めそうです。Evernoteに音楽集約って使い勝手はどうなんでしょうか。
コメント
余計なおせっかいですが、通りすがって気になったので書いときます。
AACからMP3への変換は極力やらないほうがいいです。
音質が劣化するからです。
AACやMP3は非可逆圧縮といって圧縮して間引いてしまったデータは元に戻りません。
ALACやFLACなどの可逆圧縮なら元に戻せます。Zipなどと同じですね。
つまりAACからMP3に変換するとAACにした時点で劣化しているのに、さらにMP3にすると2重に圧縮してしまって更に音質は劣化します。
どうしても必要な場合以外は避けたほうが良いでしょう。
「同じデータだとMP3のほうが容量が小さくなる」と書かれていましたが、これはAACとアルゴリズムが違うので、同じビットレートでもデータとしては違います。
AACのほうが規格的には新しいので同じビットレートなら一般的にはAACのほうが高音質とされています。
その分、容量も大きくなりがちのようですが。。。
高ビットレート(256kbps以上など)なら差はほとんどわからないと思いますが128kbps以下とかなら分かる人にはわかると思います。
私も昔はMP3とかAACでインポートしてましたがHHDが大容量化した昨今ライブラリはALACで保存するようになりました。
あとで「ああ、やっぱり劣化しない可逆圧縮で抜いときゃよかったああああああ」てなるのが嫌だからですw
MP3とかでインポートしてた頃は設定ビットレートの後悔(初期の頃128kbpsで抜いてたけど後悔してもっと高ビットーレトにしたが、結局ALACに落ち着いてます)が何度もありましたので。。
iPodで持ち出すものだけAACにしています。
色々書きましたが、結局は本人が良ければ全て良しなので、現状で問題なければそのままで良いと思います笑
あくまでご参考までに。
長文駄文失礼しました。