パニック障害

パニック障害

自律訓練法 – 3. ポイント

受動的注意集中 公式言語の意味に対して、受容的なさりげない注意を向けることを、受動的注意集中という。気持ちを落ち着けようという目的をもって努力すれば、それに伴って必然的にある種の緊張が生じてくる。この緊張は、いま得ようとしているリラッ...
パニック障害

自律訓練法 – 2. 背景公式と6つの公式

背景公式(安静練習)…「気持ちが(とても)落ち着いている」 第1公式(重感練習)…「両腕両脚が重たい」 第2公式(温感練習)…「両腕両脚が温かい」 第3公式(心臓調整)…「心臓が静かに規則正しく打っている」 第4公式(呼吸調整)...
パニック障害

自律訓練法 – 1. 自律訓練法を始める前に

自律訓練法は、体の緊張・疲れを取る、自律神経のバランスを整える、などの効果があります。手軽にできて、効果抜群です。ぜひマスターしてみてください。 準備 弛緩しやすい環境をつくること。 外界からの刺激を除去しておくこと。(な...
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パニック障害

神経質

そういえば森田療法では、パニック障害や強迫性障害のことを「神経質」と呼んでいます。「神経症」ではなく、「神経症」の一症状としての「神経質」です。これはどうしてかというと、今まで述べてきた事柄・症状は普通の人がもつ不安や葛藤の連続であり、...
パニック障害

はからい

「はからい」とは、「考えたことを行動に示すこと」です。「電車に乗るとパニック発作が起きる」という「とらわれ」をもった人が、「飲み会に誘われたけど、電車には乗らないとそこまでいけないから行くのをやめた。」という行動、このような「とらわれ」...
パニック障害

とらわれ

パニック障害を患うと、どんな時でも自分の体の症状や、自分の感情の変化が気になって仕方ないですよね。 また何かをしようとしても、パニック障害という観点から物事を考えてしまう、例えば「パニック発作が起きるかもしれないから行けない。」と...
パニック障害

精神交互作用

「ヒポコンドリー性基調」のお話の次は、「精神交互作用」のお話です。 「精神交互作用」とは、「自分にとって不都合な心身の弱点を取り除こうと努力すればするほど、逆にそこに注意が集中し、結果としては自分に不都合な症状を引き出してしま...
パニック障害

ヒポコンドリー性基調

「生の欲望」のところでも書きましたが、人間というのは生まれながらにして、より健康でありたい、よりよい人生を過ごしたい、という欲望を持っています。 これは逆に考えれば、不健康になったり、自分が惨めな状態になったりすることを非常に...
パニック障害

生の欲望

生物って何でもそうですけど、「自らを守り、自らの遺伝子を守るために生きている」と言えますよね? 例えば植物とかは、自分達が生きるために環境の変化に耐えられるようになったり、子孫を残すために種子を遠くに飛ばすようになったりします...
パニック障害

4つの言葉をうまく使うために

理屈でわかっていてもなかなかうまくいかないのがパニック障害ですよね。ここでは前述した「4つの言葉」をうまく使うコツみたいなものを考えてみました。 リラックスする。 とにかくリラックスをすること。できるだけリラックスすること。どん...
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