[パニック障害]いつまでも不安に行動を制限されるのではなく、前向きに倒れればいいんじゃないか

falldown
今日も電車に乗りました。父と乗りました。

目標とする駅までは行けました。でも少し緊張していて、早く帰りたいなと思いました。

着いたのは15:02ごろ。僕は帰りの電車が来る時間を見てしまいました。15:09、15:24、15:31。それからはその時間のことしか考えられませんでした。

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帰りの電車に乗るべきか否かを考えすぎる

カフェにでも入ろうかという話になりましたが、僕の頭の中では、「もうすぐ15:09の帰りの電車が来る、これを逃せばあと9分は来ない、しかもその電車は普通だから遅い。もし9分の間に不安が襲ってきたらどうしよう。この電車に乗って帰りたいとも思う。でもこんな早く帰っても意味がないし、もうちょっとチャレンジもしていたい。はたして帰るべきなのか、もう少しいるべきなのか…」

そんなことを考えていたら電車が来てしまって、ホームにいない僕たちはもう絶対間に合いません。この瞬間、ちょっと血の気がひくというか、絶望の淵に追いやられた感じがしました。帰りの電車の時間を気にするのはやはりよくありません。気になって仕方がないし、時間に思考が縛られてしまいます。

でも行ってしまったものは仕方ありません。もうカフェでお茶を飲むしかありません。少しソワソワしていたけど、何とか落ち着こうとしました。

父とのカフェでの話

カフェでは父と話をしました。おまえは一番何を恐れているのかと聞かれました。

僕は不安になって、倒れたり、おかしくなったり、息が止まったりするのが、怖いと言いました。その不安がいつ来るのかはわからないけど、不安になりそうな場所や状況はわかっている、その場所や状況から逃れたいと思ってしまう、と。

でも不安になりそうな場所や状況でも不安になるかどうかわからない。僕が勝手にそう思っているだけかもしれない。不安は起きないかもしれない。でも不安を怖がりすぎて、不安な場所や状況で必要以上に不安になるかどうかを考えて、逆に不安に近寄っていっているのかもしれない。というか現にそうだ。おしゃべりに夢中になっている今は不安を感じない。やはり不安を意識しすぎることが駄目なようだ。

とはいってもそんなことは前から知っている。それがうまくできないから困っている。自分が安心できる場所にいるときのような振る舞いが、不安になりそうな場所や状況でもできればいいのだけど…。と、そんな話をしました。

これを治すには、何回も行ってなれることです。これも重々承知だけど、いまだにできていません。やはり不安に臆病になりすぎて、なかなかリスクをとろうと思わなくなっているようです。頑張りすぎて逆に体調が悪化したら嫌だなと思ってします。

前向きに倒れるならいいんじゃないか

父に言われました。「前向きに倒れるんだったらいいんじゃないか」。頑張って失敗したっていいじゃないか。やりたいことやって体調が悪くなったっていいじゃないか。怖がりすぎて、保険をかけすぎて、何もできないよりも、そっちのほうがよっぽどいいんじゃないか。

父の言葉も確かにそうだなと思いました。僕も昔よりもその思いが強くなって、電車に乗る練習をしたり、いろいろなことにチャレンジしていましたが、はたから見ればそんなに前向きに倒れるほど頑張っていないし、僕も気持ちはあったもののそこまでは頑張れずにいました。

それからそんなことを父に言わてしまう僕に情けなさを感じました。

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