不安障害の認知行動療法〈1〉パニック障害と広場恐怖

おすすめの本。『不安障害の認知行動療法〈1〉パニック障害と広場恐怖』。

治療者向けガイドとセットのものと、患者さん向けマニュアルだけのものがあります。僕は患者さん向けマニュアルしか持っていませんが、患者さん向けマニュアルで十分なのかもしれません、それくらい内容はとても良いです。

パニック障害の人はパニック発作の時、過呼吸にならない人もいますが、パニック発作が起きる前や起きている最中は必ずといっていいほど、呼吸が浅く早くなっていると言えます。僕がよくパニック発作を起こしていたときは、体のふるえや発汗、ほてり、現実感を失い自分をコントロールできなくなる、といった症状ばかり気になって、動悸や息切れ、窒息感などの症状は少しもありませんでした。

しかし、この本を読んで、自分にもパニック発作が起きる前に過呼吸の兆候が出ていることを知りました。また過呼吸が不安や恐怖を増殖させていることを知りました。それから呼吸の大切さを知り、呼吸を意識するようになりました。呼吸を意識することによって、予期不安や広場恐怖が起きても落ち着くことができるようになったし、たとえパニック発作が起きても不安や恐怖で頭がいっぱいになったり、自分がコントロールできなくなるんじゃないかという考えが起きたりすることを避けることができるようになりました。それだけでとても楽になれました。

またこの本には、パニック障害における「第一次的な恐怖と第二次的な恐怖」についても書かれています。これを理解することは、パニック障害を理解する、克服するうえでとても重要なことです。また、ほかにも「段階的曝露」や「認知再構成」についても詳しくわかりやく書かれているので、とても勉強になりました。

というこでぜひ一読してみてください。

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不安障害の認知行動療法〈1〉パニック障害と広場恐怖
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