パニック障害

不快な症状は過敏な神経のいたずら

それではまず体に起こる不快な症状に「直面」してみましょう。 まずソファーなどゆったりしたイスに座ってみてください。この時、緊張したり体をこわばらせたりせず、できるだけくつろいでください。 力を抜いて、ソファーに体を沈めるように、ソフ...
パニック障害

常に付きまとう不快な症状

それではまずは、日々の生活に付きまとう体の不快な症状について説明しましょう。 みなさんの中で、パニック発作や予期不安や広場恐怖と断定するまではいかないけど、何か体の調子がおかしい、疲れがたまりやすく取れにくい、いつも胃が痛い、何だ...
パニック障害

4つの言葉

ここからはパニック障害の治し方について説明します。説明するに当たって1冊の書籍を引用します。引用する書籍は『不安のメカニズム』という書籍です。  前章で説明したように、単純型神経症には、1日中ついてまわる恒常的症状と、時々現れる発作的...
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パニック障害

パニック障害のメカニズム

ここまで神経系について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?理解できましたか?勘のいい方ならパニック障害と神経系の関係がもうわかったはずです。ここでパニック障害が起こるメカニズムについてお教えします。 パニック障害は交感神経...
パニック障害

自律神経について

パニック発作はなぜ起きるのか? なぜパニック発作が起きるのでしょうか?なぜ予期不安、広場恐怖が起きるのでしょうか?なぜいつも体に不快な症状が起きるのでしょうか? これらを説明するには、人間の体の中にある神経系について理解しなけれ...
パニック障害

あなたのパニック障害の治し方、間違っていませんか?

あなたのパニック障害の治し方、間違っていませんか? なぜ私がこのようなことを言うかというと、パニック障害で辛く苦しい思いをしている方たちのほとんどが、パニック障害のメカニズムを理解しておらず、パニック障害との付き合い方、対処の仕方...
パニック障害

ICD-10によるパニック障害の診断基準

「ICD-10 精神および行動の障害 -DCR研究用診断基準」によるパニック障害の診断基準を載せておきます。参考までにどうぞ。 パニック障害 反復性のパニック発作で、特別な状況や対象に一致してともなってくるものでなく、自然に起こる...
パニック障害

DSM-IV-TRによるパニック障害の診断基準

「DSM-IV-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル新訂版」(2004)によるパニック障害の診断基準を載せておきます。参考までにどうぞ。 パニック発作の基準 強い恐怖または不快を感じるはっきり他と区別ができる期間で、そのとき、以下の症状...
パニック障害

簡単な呼吸法

この呼吸法は、僕がパニック発作が起きそうな時にやっていた呼吸法です。簡単なので紹介します。 鼻から息を吸う。 口から息を吐く。その時、口を少し尖らせるような、つぼめるような感じにして、細く長く息を吐く。お腹の中の空気を全...
パニック障害

抗うつ薬SSRIとは?

「SSRI」とは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(Selective Serotonin Reuptake Inhibitors)」の略語で、抗うつ薬の一種です。 SSRI 日本で流通しているSSRIの薬は4種類です。 パキシル...
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